12日大磯海岸で左義長が行われました。九つのセエトが建てられ一斉に火が入り海岸は炎に包まれます。
セイノ神さん(道祖神)の火祭りを明治後期大磯に住んだ伊藤博文の側近の方が左義長と呼んだことから左義長と
呼ばれるようになりました。
午後6時半九つのサイトに一斉に火が入ります。
火入れはその年の恵方から行われる。
セエトの周りは人が囲んで。
おんべ竹と呼ばれる竹のはじける音が響きます。
大磯の浜の左義長は遠く房総、伊豆半島からも見えたという。
持ってきた団子をこの火で焼いて食べると1年健康ですごせるという事だが、左義長の火にあたって
1年の健康を願うことにしている。